- 車売却するときに納税証明書は必要なのか?
- 車を売却するとき納税証明書がない場合はどうすればいい?再発行はできるのか?
- 納税証明書を紛失した場合の再発行手続きの方法とは?
- クレジットカード払いで自動車税を納めた時納税証明書はどうなるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では車売却時の納税証明書について詳しく説明していきます。
1.車売却の納税証明書は必要か?
車を売却するときには様々な書類を用意する必要があります。
車検の時では納税証明書が必要なので、車を売るときにも必要なのではないか?と考える人も多いです。
まず結論を言いますと、車を売却するときには「納税証明書」は必要です。
以前は車検のときにも納税証明書が必要でした。
でも、電子化に伴い車検時には納税証明書が必要なくなったので、捨ててしまう人も多いかもしれません。
納税証明書が必要なくなったのは、あくまで車検時だけです。
車の売却したときに余計なトラブルを防ぐために自動車税をきちんと納めているかを確認するのが一般的になっています。
2.納税証明書を紛失した場合の再発行の方法は?どこで手続きをすればいいの?
納税証明書は小さい紙きれなので、紛失してしまうことも多いです。
特に車検で必要なくなったので、保管していない人も多いかと思います。
納税証明書の再発行の手続きは自動車税を納めた都道府県税事務所で手続きを行うことができます。
その時必要な書類は
- 車検証
- 身分証明書
- 印鑑
- 納税を行った領収書(自動車税を納めてから10日以内の場合)
が必要になります。
車検証だけで手続きができる場合もありますが、身分証明書や印鑑が必要になることもあるので、あらかじめ準備しておいた方が手続きで失敗することがありません。
手続きは窓口のほかに自動交付機で発行することもできます。
・郵送で手続きを行う方法
発行先が引越し前の場所で手続きをしに行くのが大変という場合や忙しくて県税事務所や管轄の陸運支局に行くことができないという場合もありますよね。
再発行の手続きは郵送で行うこともできます。
発行したい都道府県の税事務所に連絡をして
- 車検証のコピー
- 返信用封筒(宛先記入+切手を貼る)
を送ることで自動車税納税証明書を郵送で送ってもらうことができます。
地域によって必要書類が異なる場合があります。
なので、発行したい都道府県の税事務所のホームページを確認するか、一度連絡してから手続きを行うことをお勧めします。
納税証明書は車の売却するときに必要な書類となりますが、査定をした後に用意しても間に合う書類です。
納税証明書が手元になくても先に査定をしてもらうというのもありだと思います。
3.クレジットカード払いで納税証明書をもらっていない場合はどうすればいい?
自動車税はコンビニ払いなどであれば、受領印を押された納税証明書を受け取ることができます。
しかし、クレジットカードやPay-easy(ペイジー)やYahoo!公金支払いなどで支払うと、受領印を押された納税証明書を受け取ることができません。
そんな場合は、再発行の場合と同じ手続きで納税証明書を手に入れることができます。
「自動車税納税通知書」では納税証明書の代わりにならないので注意してください。