- 車を購入するときに即日即決で購入することはできるのか?
- 車の購入契約をしたらそのまま乗って帰ることはできるのか?
- 車を即日で購入するときの注意点とは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では車の即日の購入について詳しく説明していきます。
1.車を即日・即決で購入することはできるのか?
結論から言いますと、車を即日・即決で購入契約をすることはできます。
ただ購入した車にそのまま乗って帰るということはできません。
新車であっても中古車であっても、同じです。
新車の場合は購入契約後に車の製造に入ることが多いです。
不要な在庫があっても、場所を圧迫するだけなので。
もし仮に在庫がある車や中古車を購入した場合であれば、車そのものはすぐに手に入ります。
しかし車を購入するときには様々な手続きが必要です。
例えば、新車であれば新規登録を行う必要があります。
新規登録をしていない車は公道を走ることができません。
また中古車であれば名義変更が必要があります。
名義が中古車販売店のままで事故を起こされたり、犯罪に使われたりしたら、所有者に面倒がかかります。
そういったことを避けるためにも、車を引き渡す前に名義変更を行います。
このように車を公道で走らせるためには、様々な手続きが必要になります。
その手続きに数日はかかるので、どんなに早くても車を購入して即日で乗って帰るということはできません。
2.車を即日・即決で購入するときの注意点とは?
車を購入するとき即決で売買契約を結んでしまうことはできます。
ただすぐに決めてしまうといろいろな失敗をする可能性があります。
車は高い買い物ですからじっくりと見定めてから購入をしたほうがいいです。
それでも即決で購入したいという場合には以下のポイントに気を付けてください。
・最低でも試乗してみる
車を購入するときカタログを見て事前に決めてしまう人も多いです。
しかし車は実物を見てみると、イメージに差があることもあります。
また乗ってみないと運転性能の微妙な加減は分かりにくいです。
どの車を購入するか決めている場合でも、1回くらいは試乗してイメージにずれがないかを確認することをお勧めします。
・カタログ表記に気を付ける
即決で車を決めてしまうと標準装備だと思っていた機能がメーカーオプションで追加の費用がかかるという失敗をする人もたまにいます。
こういったことに納車されたから気付いたとしてもキャンセルすることは難しいです。
販売店側の説明不足もあるかもしれませんが、即決するのであれば、自分がどんな車を欲しいのかをはっきりさせて、欲しいオプションがついているのかを確認することをお勧めします。
・できるだけ早く車を納車してほしい場合はあらかじめ必要書類を用意しておく
車を購入するとき即日で車に乗って帰ることはできません。
車の納車タイミングを少しでも早めたいのであれば、手続きがスムーズにいくように必要な書類を持って車の購入契約をすることをお勧めします。
あらかじめ用意することができるのは、
- 普通自動車を購入するときには「実印」「印鑑証明書」
- 軽自動車を購入するときには「印鑑(認印可)」「住民票」
これらの書類があれば、車の購入後の手続きがスムーズにでき、車を最短で手に入れることができます。