あなたはカーナビ派ですか、それともスマホでのナビアプリ派ですか。
いまだにどうしてもカーナビの方が良いという方は一定数いらっしゃいます。
どんな目的や要望があるかで、どのカーナビがいいか変わってきます。
最近のカーナビ、ナビアプリ事情も加味してどちらにするのかをみてみましょう。
1.カーナビの選び方は?おすすめの機能は?
カーナビと言っても種類はたくさんありますよね。
値段もサイズもピンキリあるので迷ってしまって決め切らない方も多いのではないでしょうか。
カーナビの特徴としてはナビアプリと比較するところから考えてみましょう。
まずカーナビを選択される方で断然多いのは画面が大きいことではないでしょうか。
スマホのナビアプリも便利とは当然知っていながらも、カーナビはある程度の画面サイズを確保しているので見やすくなっていますよね。
また、必要最低限の機能に絞られていて、高級機種に至っては音楽のクォリティが非常に高いものもあります。
バックカメラを装着されていて、そのモニターとして使うにはどうしてもカーナビが必要だったりするのでつけている方もいるかもしれません。
カーナビはインパネダッシュボードに埋め込む一体型と、簡易に取り外しができるようのポータブルの2種類があります。
ポータブルに至っては手軽に持ち運びができるようになっていて、自転車でのナビにも移動できたりして、用途は安く、かつ持ち運びに便利にと言った具合です。
最近は自転車を車に積んで、旅先でのサイクリングを楽しむ方も増えています。
専用のアタッチメントで取り付け取り外しができるタイプもあり、防水仕様のものではバイク・自転車問わずいろんな場面で活躍してくれそうです。
ただ、高機能で画面が大きくて音も良いというこだわりを持っている方はポータブルは選択肢から外して考えていきましょう。
一体型と言われるナビに関してもいくつかに分かれます。
音楽を記憶することは最近はどんなタイプでもできますが、記憶媒体の差で容量が違ったり読み込み速度が違っています。
例えばHDD型のナビと言われる、いわゆるハードディスクタイプのナビです。
これは今では主流ではなくなりつつありますが、記憶ができる容量が大きく、またそれ自体も頑丈に作られているので記憶媒体としては優秀です。
しかし、時が経つにつれ記憶媒体のHDDの読み込み速度が徐々に落ちてくるなど、スピード重視のナビには不向きであるという見方が出てきました。
その中でメモリー型ナビというものが出てきました。
これはカメラの記憶媒体としても使われているSDカードを使って記憶媒体を利用して起動しています。
スピードとしては非常にサクサクと動いてくれるものも多く、また記憶媒体もSDカードを変えれば地図更新ができるなど非常に便利です。
しかし、SDカード自体の読み込みができる範囲が限られているなど、たくさんの曲を手軽に楽しみたいという方は少し不満を持たれる方もいます。
また、比較的廉価製品にSDカードタイプのナビは位置づけされており、機能を限定的にしてスピードをあげることで現在も人気のあるナビのタイプになっています。
最後にパソコンなどでも使用されているSSDタイプ型のナビが近年登場し注目を浴びています。
もっとも、HDD型のナビの記憶媒体に変わる機種として出てきていますが、価格も10万円を超えるものは少なく、お求めやすくなっています。
どこにカーナビのこだわりを持つかでそれぞれのナビの選び方が変わってきます。
2.おすすめのカーナビはどれ?
それではたくさんのカーナビがある中からおすすめのものをピックアップしてご紹介したいと思います。
まず一番おすすめしたい商品はこちらです。
パナソニックのストラーダ CN-RE04Dという機種です。
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これはメモリータイプのナビで、サイズも2DINという一番オーソドックスではありますが必要十分な大きさのナビになっています。
テレビのアンテナはフルセグで地デジを見れます。
価格も6万円を切ったくらいでお求めいただけるものなので買いやすいものではないでしょうか。
ストラーダはパナソニックの製品だけあって基本性能は全て揃っています。
各社メーカーの純正のバックカメラにも対応しているので、オールラウンドに対応できることが人気の1つになっているのではないかと思います。
次におすすめしたいのが、パイオニアのサイバーナビ AVIC-CZ901です。
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サイバーナビと聞いた時点で知っている方は超高級機種であることがわかる、不動の人気のナビです。
こちらもメモリータイプのナビで、サイズは同じく2DINというオーソドックスなサイズです。
また、フルセグもついているのでしっかり綺麗なテレビを観ることもできます。
サイバーナビが昔から何がすごいかというと音楽なのです。
パイオニアのエンジニアがこだわりにこだわった生き抜く戦略とでも言うのでしょうか。
その中でもサイバーナビは最高級機種で、音楽好きにはたまらないイコライザなどの機能が満載です。
もしこのナビを最大限に機能を発揮させるのであれば、スピーカーも交換されることをおすすめします。
各社メーカーの純正のスピーカーも年々よくはなっていますが、このレベルでこだわりたい方には物足りないでしょう。
また、低音が好きな方はウーハーであったり、音の振動により発生するノイズを消すデッドニングをすることで最高の空間を演出できます。
間違いなく他の車の音楽と一線を画すことができる一品です。
3.おすすめのカーナビアプリを比較してみた
音楽はトランスミッターで、ナビはスマホの画面で十分だという方も最近は多いのではないでしょうか。
カーナビアプリの一番良いところというのは間違いなく更新をせずに最新の地図情報をゲットできることでしょう。
道路マップというのは気づかないうちに結構変わっているもので、特に旅行なんて行った時に道が変わっていて迷ったなんてことになったら大変ですよね。
カーナビでも地図情報の更新はできますが、更新を込みのナビだとそもそも機種代が高いですし、逆に機種代が安いものだと更新代は別途になっているので更新するごとに費用がかかってきます。
スマホをナビとしてアタッチメントで取り付けることで一長一短はありますが、そんなスマホでのナビアプリの比較とお勧めをご紹介します。
まず言わずもがなのナビアプリと言えばGoogleマップですよね。
世界中どこに行っても使えるので場所を選ばず、人も選ばずです。
唯一中国とグーグルはあまり仲が良くないので、Googleマップの精度はどうかわかりませんが、中国に限ってはアリババなどを使う方が正確な情報を得られるかもしれません。
また、2大巨頭としてはヤフーマップも人気があります。
グーグルはよりシンプルな作りになっていますが、機能的にはヤフーマップの方が優れているでしょう。
例えばヤフーマップはおすすめ、高速優先、一般優先など、カーナビと同じような機能が実装されています。
また、駐車場の満空情報やガソリンスタンドの料金などの情報も同期してくれるので、Googleマップと比べるとナビ機能としては軍配が上がります。
やはり日本に根付いたIT会社と言えるのでしょう。
4.カーナビをレンタルで借りることはできる?料金はいくら?
カーナビのレンタルに関してはあまり大々的には打ち出してはいないですが、ひっそりと存在しています。
どの車でも簡単に設置ができないといけないのでポータブルのみになっていますが、借りた時点での地図情報は最新になっているので、どうしても必要な時は借りて見ても良いのではないでしょうか。
およその料金は1日2500円ほどからあります。
5.カーナビの取り付け方は?業者に頼むといくらかかる?
カーナビの取り付けに関して、取り付け方というのは埋め込みタイプだとある程度知識が必要です。
インパネ部品を外したり、電気系統をつなげたり、いわゆる理系の知識がある方はできるでしょう。
アルパインというカーナビメーカーのホームページに多くの車種の取り付け容量が載っていますのでそれをまず参照して見ましょう。
もし自身で難しいと判断した場合は潔く業者に頼んでみることをおすすめします。
およそ1万円前後での取り付けが一番安い基準になるでしょう。