- 事故車を修理しても安全性は問題ない?乗り続けても問題ない?
- 事故車を修理した場合のリスクはどれくらい?不具合の心配はないの?
- 修理した事故車の耐久性はどれくらい?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では事故車の修理の影響度について詳しく説明していきます。
1.事故車を修理した場合の安全性は?リスクはあるの?
事故車を修理した場合、その後の運転の安全性に影響はないのか?
ってすごく気になるポイントだと思います。
安全性への影響は事故によってどのパーツがどれくらい壊れてしまったのかによって変わってきます。
例えば、車の表面に傷やへこみができた程度であれば、修理をしてきれいにすれば安全性には全く問題ありません。
しかし、車のフレーム(骨格)部分がへこんで修理する場合には、修理をしても安全性に不安が残ります。
事故によってできた歪み自体はきれいにすることはできるのですが、金属の強度として不安が残ります。
一度曲がった部分を再度曲げると金属疲労を起こしてもろくなってしまいます。
金属のスプーンやフォークを何度も曲げていると、そのうちポキッて折れてしまいますよね。
それと同じように修理することによってフレームの強度が下がってしまうというわけです。
話をまとめると、表面的な個所が壊れた程度では修理後の安全性は問題ないです。
しかし、内部的な故障やフレームなどの重要な個所の故障となると安全性に不安は残ります。
あくまで修理ですから完全にはもとには戻りません。
「完璧に直します!」なんて修理工場で言われたとしても、修理後運転してみるとフィーリングが違ってくるってことは多いですからね。
何となく車の違和感や不調を感じ取ることが多いです。
なので、事故を起こして修理をするか買い替えるか悩んでいる場合についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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2.事故車を修理した場合の影響について
事故車を修理した場合は安全性やリスクの問題以外にも影響することがあります。
それは修理した車を売却するときに査定額が下がるという点です。
プロの査定士が見れば、修理箇所は一発で分かるので、多少なりとも修理をしていればそれが査定額に響くことになります。
特に査定額に影響するのはフレームが損傷した場合です。
車の骨格部分であるフレームを修理・交換を行った場合は修復歴車となり大幅に査定額は下がります。
どれくらい査定額に影響するかというと、元々の査定額の半分以下になると言われています。
・車の価値が下がっても保険で補償してもらえない
事故によって車の価値が下がったからと言って、保険で補償してもらえるわけではありません。
心情的には事故のせいで車の価値が下がったのだから補填してもらいたいという気持ちはよく分かります。
しかし、保険会社は事故車の修理代しか補償してくれません。
なので、事故を起こしたときには修理するのか買い替えるのかをきちんと考えることが大切です。
3.事故車は縁起が悪いから乗りたくないはあり!
事故車が事故を呼ぶということはありませんが、事故を起こした車は何となく縁起が悪いと思っている人は多いです。
特に車は高い買い物ですし、交通事故を起こしたら人の命までかかわるものです。
なので、安全性やリスクの問題以外にもこういった気持ちの問題もかかわってきます。
もし事故を起こして修理をしても何となく不安が残るようであれば、車を買い替えることをお勧めします。
こちらの一括査定サイトを使えば事故車であっても高く売れる可能性は十分あります。
事故車は縁起が悪いと思う人もいれば、そんなの関係ない!と思う人もいますからね。
事故車であってもうまく販売することもできるのです。
なので、事故車の車を買い替える予定があるのであれば、とりあえずこちらの一括査定サイトを使ってみることをお勧めします。