- 車検するときに無料で代車を借りることはできるのか?
- 車検の代車を返却するときガソリンは満タンまで給油しておくべき?
- 車検の代車で事故を起こしたら保険はどうなる?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では車検の時の代車について詳しく説明していきます。
1.車検の時に無料で代車を借りられる?費用はいくらかかるのか?
最近は数時間で車検が完了するような短時間の車検サービスも増えてきています。
しかし、普段車のメンテナンスをしていないのであれば、最低でも車検の時にまとめてメンテナンスをしてもらうほうがいいです。
ただきちんとメンテナンスをするとなると、車検を通すのに数日かかるのが普通です。
車検に出している間に車が使えなくなるのは困るので、代車を借りたいという人は多いと思います。
ディーラーでの車検や車検専門店での車検であれば、代車を無料で貸してくれるところが多いです。
ただすべての車検屋で代車を無料で貸し出してくれるわけではありません。
また無料で代車の貸し出しを行っているところでも、すべての代車が出払っている状態だと借りることができません。
そういった場合には、有料のレンタカー会社を紹介してくれるということが多いです。
レンタカーを借りるのであれば、紹介されたところ以外のところでレンタルしてもいいと思います。
無料で代車を借りたいのであれば、車検の予約をするときに確認することをお勧めします。
2.車検の代車を返却するときガソリンは満タンまで給油しなければいけないのか?
車検で代車を借りた時、返却する際のガソリンの量をどうするのかって気になりますよね。
満タンまで入れたほうがいいのか?と思うかもしれません。
一般的には代車のガソリンは、借りた時と同じくらいの量を入れておくことがマナーとなっています。
別にガソリンを入れずに返却したからと言って特に何か言われたり料金を取られたりするわけではないので、あくまでマナーとなっています。
例えば、借りた時にガソリンが満タンならば、満タンまでガソリンを給油し、半分しか入っていなかったら、半分まで給油するという形です。
なので、代車を借りるときにはどれくらいガソリンが入っているのかをチェックしておくことをお勧めします。
ただ車検屋さんによっては「ガソリンを給油せずにそのまま持ってきても大丈夫です」と言ってくれる場合もあります。
こういった場合を除き、最初のガソリンの量と同じくらいの量にして代車を返却するようにしましょう。
3.車検の時に借りた代車で交通事故を起こすとどうなる?保険はきく?
車検のときに借りた代車で交通事故を起こした場合、車に乗っている人が責任を負うことになります。
そのため事故で発生した車の修理代や損害賠償などは負担しなければいけません。
代車で交通事故を起こしたときに保険はどうなっているのかというのは気になると思います。
交通事故を起こすと場合によっては億単位の損害賠償が発生しますからね。
代車にかかっている保険としては、最低限の内容になっていることが多いです。
対人・対物・人身で最低限入っているという感じです。
ただ実際に交通事故を起こした場合には、自分が加入している任意保険を利用することが多いです。
ほとんどの任意保険には「他車運転特約」が自動的にセットされています。
代車などで一時的に車を借りたときに交通事故を起こしたときに自分の車の保険が使えるというものです。
なので、代車で交通事故を起こしたら自分の車の保険を使って、賠償することになります。
ただこの辺については、車検屋さんによっても対応が異なるので、契約をするときに保険はどうなっているのかをきちんと聞いたほうがいいですよ。