- 車検の受付期間はいつからいつまで?
- 車検の予約は何か月前からできる?
- 車検の期日を確認する方法とは?
- 車検の期限を過ぎたらどうなるのか?罰則はあるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では車検の期限について詳しく説明していきます。
1.車検の予約の受付期間はいつからいつまで?
車検の予約の受付はおよそ3か月前から受け付け始めているところがあります。
車検を受けるタイミングというのはいつからというのは特に決まっていません。
やろうと思えば、一度車検が完了した翌日に車検を受けても問題ありません。
その場合はお金の無駄になってしまいますが。
車検の予約は3か月前から可能ですが、あまりに早く車検を受けてしまうのはもったいないです。
早くに車検を受けてしまうと、車検の期間が無駄になりますからね。
一般的には車検の期限の1か月前くらいに車検を受けるようになっています。
なので、車検の予約では車検の期限の1か月前くらいに受けるように予約をするのがいいでしょう。
2.車検の受付期間を過ぎたらどうなるの?罰則はあるのか?
車検の期間が過ぎたからと言って、特別な罰則があるわけではありません。
しかし、車検切れの車で公道を走るとなると、道路運送車両法違反となります。
違反点数は6点、30万円以下の罰金が科せられます。
また車検が切れていると自賠責保険も切れていることが多いです。
そうなると追加で違反点数6点、50万円以下の罰金が科せられます。
自賠責保険が切れていると、万が一交通事故を起こしたとき補償がききません。
車検を過ぎてしまった場合には、ちょっとであれば大丈夫などと油断するのではなく、一切乗らないようにしましょう。
・車検切れの車を車検に出すときの注意点とは?
車検切れの車を車検に出すときには特別な手続きが必要なわけではありません。
唯一気を付けなければいけないのが、車検切れの車は公道が走れないという点です。
車検を受けるためにレッカー車などで運んでもらうようにお願いする必要があります。
この時レッカー代として1~3万円ほどとられます。
余計な出費を増やさないためにも、車検が切れる前に車検に出してしまうのがおすすめです。
【この記事を読んでいる人のおすすめの記事】
3.車検の期限の確認方法は?
車検の期限は案内ハガキにて確認することができます。
ディーラーで新車を購入した場合や車検業者で車検をした場合には、車検の有効期限1か月ほど前に案内ハガキが届くようになっています。
車検を忘れると公道を走れなくなるので、案内ハガキが届いたら早めに車検を通すことをお勧めします。
この案内ハガキ以外で車検の期限を確認する方法としては、
- 車検ステッカー
- 車検証
この2つがあります。
・車検ステッカーの有効期限は末日まで有効なのか?
手っ取り早く車検の有効期限を確認できるのが車検ステッカーです。
ただ車検ステッカーで有効期限を確認するときには注意が必要です。
車検ステッカーに記載されている有効期限は年と月のみが書かれています。
車検ステッカーに書かれている月の末日まで有効というわけではありません。
厳密な日にちは車検証に書かれている日にちになります。
例えば、車検証に書かれている数字が平成30年5月の場合、1日に切れる場合もあれば、31日に切れる場合もあるのです。
5月の何日に車検が切れるかについては、車検証をチェックする必要があります。
うっかり忘れを防ぐためにも、厳密な車検の期間が書かれている車検証をチェックしたほうがいいです。