- 中古車を購入するときは走行距離と年式のどちらを重視するべきなのか?
- 中古車の年式によってどう違ってくるのか?
- 走行距離が多い中古車のデメリットとは?
- コスパのいい中古車を選ぶなら、年式と走行距離がどれくらいいいのか?
- 年式が新しく走行距離が少ないの中古車はお得なのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では中古車の購入時に走行距離と年式のどちらを見るべきかについて詳しく説明していきます。
1.年式によって中古車の何が変わるの?
車の性能というのは、年々進歩しており、新しい車ほど高性能になっています。
カーナビやカーステレオ、燃費、走行性能、安全装置など様々な面で、恩恵を受けることになります。
逆に年式が古い車ほど、車の性能が悪くなっています。
車の性能を重視する場合には、高年式の新しい車を購入したほうがいいです。
また高年式であれば、車の劣化や故障の心配も少なくなります。
普通に走る分には、年式が新しくても古くてもそれほど変わりませんが、快適なドライブを望む場合には年式が新しい方がいいです。
2.走行距離によって中古車の何が変わるの?
車は消耗品なので、走行距離が長ければ長いほど、その中古車の部品やパーツは痛んでいることになります。
そのため走行距離が多い中古車を購入すると、その後、故障する確率が高くなります。
ただ前の車のオーナーがキチンと車のメンテナスをしている場合には、車のコンディションはそれほど悪くはありません。
なので、走行距離だけでなく、その車のコンディションをチェックできるようになると、お買い得な中古車を見つけることができます。
・走行距離が少なすぎる中古車はリスクが高い
基本的に中古車は走行距離が少ない方が車の消耗は少ないので、状態がよくなります。
しかし、走行距離が少ないということは長期間運転されていない車の可能性があります。
長期間放置された車の場合、エンジンがもろくなっていたり、内部に錆ができるなど車が劣化する原因になります。
例えば、年式が10年なのに走行距離が1万キロもないというのは、あまりに少なすぎます。
1年間に1万キロというのが一般的な年間走行距離となっています。
あまり乗られていない車の場合は、その車のコンディションも一緒にチェックするようにしましょう。
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3.中古車を購入するときには年式と走行距離のどちらを重視すればいいのか?
上でも説明したように、年式と走行距離のどちらを重視するかによって、車の状態が変わってきます。
状態のいい中古車を買おうと思ったら値段は高くなるので、何を取って、何を捨てるかを決める必要があります。
- 車の性能は高い方がいい → 年式が新しい中古車
- 車の性能は古くてもいい → 年式が古い車
- 車は故障しにくい方がいい → 走行距離が少ない中古車
- 車は故障するリスクが受け入れられる → 走行距離が多い車
このような基準を持って、予算に合わせて車を選択することをおすすめします。
車は動けばいいと考えているような人の場合、走行距離を重視で決めることをおすすめします。
年式が古い車でも走る分には特に問題がないので。
逆に車にこだわりがあるようなら、年式を重視して決めたほうが後で後悔しにくいです。
3.コスパを重視するなら年式と走行距離はどれくらいがベスト?
年式が古く、走行距離が多い車ほど中古車の値段は安くなります。
ただボロボロの車というのは、故障しやすく、修理代やメンテナンス代が高くなります。
また長期間乗ることができないので、頻繁に車を買い換えることになるかもしれません。
トータルで見ると、安すぎる中古車を買うのはコスパが悪くなる可能性が高いです。
そこでおすすめなのが、年式はそこそこで、走行距離が少なめの中古車です。
具体的な数字を言うと、年式7年前後、走行距離5万キロ程度の中古車がおすすめです。
年式が7年と少し古くなることで、中古車の値段が安くなります。
ただ走行距離が5万キロであれば、まだまだ現役で使うことができますし、故障する可能性もかなり低いです。
快適なカーライフを送りたい場合には、これを一つの目安として中古車を購入するといいですよ。
安くて質の高い中古車を手に入れたいならこちらのサービスがおすすめです。
4.高年式+低走行の中古車は狙い目?購入する場合の注意点は?
年式が新しく、走行距離が少ない中古車というのは、品質がとてもいいです。
中には新車同然のコンディションの車もあります。
高年式+低走行距離の中古車は、当然ですが値段が高くなります。
新車を買いたいけど少しでも安く買いたいという場合には、高年式+低走行距離の中古車がおすすめです。