- 中古車の納車整備の内容とは?
- 中古車の納車整備費用の相場はいくらくらいなのか?
- 中古車の納車整備にかかる期間はどれくらい?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では中古車の納車整備について詳しく説明していきます。
1.中古車の納車整備の内容は?どんな整備を行うのか?
中古車の納車整備とは、中古車を納車する前に車の整備や点検を行うことを指します。
法定12か月点検や法定6か月点検などの基本的なメンテナンスを指すことが多いです。
ただ納車整備の内容は、法的に決まっているわけではなく、中古車販売店によって大きく内容が変わってきます。
オイル交換や洗車・車内クリーニング・ワックスがけなどの簡単なメンテナンスしかしない中古車販売店もあります。
法定24か月点検項目に加えて、エンジンやブレーキ、ステアリング、アクスルなどの細かいところまでチェックをしている中古車販売店もあります。
なので、あなたが購入する中古車販売店でどのような納車整備を行うのか、購入する前に一度聞いたほうがいいです。
「他の中古車販売店でしっかりと整備してもらったから大丈夫」と思うのは早計です。
2.中古車の納車整備にかかる期間はどれくらい?
納車整備のかかる時間としては、1~2日程度あれば、終わります。
しかし、納車整備が終わればすぐに車が納車されるわけではありません。
納車整備だけでなく、名義変更の手続きや車検に通す、車庫証明の取得など、様々な手続きにどうしても時間がかかってしまいます。
そのため中古車の納車にかかるトータルの期間は、10日~2週間ほどになります。
3.中古車の納車整備にかかる費用の相場はいくら?
納車整備の費用の相場は数千円~数万円と幅があります。
納車整備をどこまで行うかは中古車販売店によって変わってくるので、ある程度の幅があるという感じです。
一概に〇万円だから高いとは言いにくいのです。
点検内容のコストに合った金額であれば、妥当と言えるので。
・納車整備の整備記録を取ってもらうようにしましょう
納車整備は特に内容が決まっているわけではないので、中古車販売店独自の整備となります。
実際には大した整備を行っていないのに、何万円もの納車整備費用を請求してくることもあります。
もちろんしっかりと納車整備を行ってくれる中古車販売店もありますが、見極めるのは難しいです。
そこで納車整備費用が妥当な費用なのか判断するために、あらかじめ「どのような整備を行うのか?」を聞くことをお勧めします。
スムーズに答えられるような中古車販売店であれば、大丈夫だと思います。
またしっかりと点検をやってもらうために「整備記録をもらえるか?」というのをきちんと聞いたほうがいいです。
整備記録をもらうことで、相手にきちんと点検をするようにとプレッシャーをかけることができます。
不当に高い納車整備費用を払わないためにも、整備記録をもらうようにしましょう。